Pioneer SC-LX75

いつ購入したのか忘れたのでMC9到着の翌日に書き込む。

幅x高さx奥行き:435x185x441mm
重量:17.5kg



news.kakaku.com

イオニアは、9.2ch対応AVアンプ「SC-LX85」および「SC-LX75」を発表。10月中旬より発売する。

いずれも、新「ダイレクト エナジー HDアンプ」の搭載により、9ch同時駆動でのハイパワー出力(「SC-LX85」:810W、「SC-LX75」:720W)を実現。映画館のような迫力のある本格的なサラウンドを楽しむことができる。また、新「ダイレクト エナジー HDアンプ」に、リード線などを排除したダイレクト構造の新パワー素子「Direct Power FET」を採用することで、ノイズを抑えた信号伝達を実現している。さらに、シンプルな構造を活かして基板回路を2010年モデル(「SC-LX83」「SC-LX73」)と比べて25%短縮するなど、高効率、省電力化するとともに、音のばらつきや信号劣化の要因を排除している。

機能面では、音声信号の解像度を192kHz/32bitまで拡張処理する「Hi-bit32 Audio Processing」を搭載。FLAC/WAVなどのPCファイルやBDなどの音質を向上させることができる。さらに、新「デジタルフィルター」も搭載しており、好みに応じて3つの音質モード(SLOW、SHARP、SHORT)を選択可能だ。また、コンテンツに収録されている低域効果音のズレを、AVアンプ側で補正する「フェイズコントロールプラス」機能を搭載。コンテンツや好みに合わせて音質バランスを改善することで、キレの良い厚みのある低音再生を実現できる。

新機能としては、スピーカーで再生する際に発生する低音と高音の時間的なズレや、チャンネル間で異なる位相特性を、AVアンプ側で測定・補正し、スピーカーの位相特性に合わせる「フルバンド・フェイズコントロール」機能を搭載。さらに、「EQ補正フロントアライン」機能と組み合せることにより、すべてのスピーカーの周波数特性・位相をフロントスピーカーの特性に合わせる「フルバンド・フェイズコントロール フロントアライン」機能を備えている。

このほか、5.1~7.1ch収録のソースを、スピーカーシステムに合わせて9.1~11.1chに拡張して再生できるDTSの最新マトリクスサラウンド技術「DTS Neo:X」や、アップルの「AirPlay」機能に対応。また、DLNA1.5に準拠し、Windows 7認証を取得した「Home Media Gallery」機能を搭載しているほか、インターネットラジオ「vTuner」にも対応している。

共通する主な仕様は、定格出力が140W×9ch、実用最大出力220W×9ch。インターフェイスとして、HDMI入力×7(リア:6、フロント:1)、HDMI出力×2(同時出力可能)などを装備する。

価格は、「SC-LX85」が330,000円、「SC-LX75」が245,000円。