Contact からの SUPER 8

今更のようにAmazon Primeで『Contact』を観た。

けっこう評判がいいので期待して観たのだが、

チープなB級SFだった。

所詮ロバート・ゼメキスか。

ジョディ・フォスターの演技と

主人公が薬を取りに2Fへ駆け上がっていくシーンのカメラワーク

のみが見所。

理解しがたい宗教と科学の対立や、不必要なロマンス要素や

日本人としては受け入れがたい変なジャパニーズ描写など

興醒めな事甚だしい。

 

 

という事で、未見かつ面白そうな映画を口直しに見ようと思ったら

Amazon Prime のリコメンド(?)に『SUPER 8』が表示されたので観てみた。

スピルバーグとJ.J.エイブラムズという事で

公開当時から気になってたんだよね。

結果

<悪いところ>

1.本編は呆れるほど『E.T.』の焼き直しに過ぎない

2.ホラー風味がいかにもスピルバーグ的で新鮮味ゼロ

<良いところ>

1.Op.とEd.でELOのDon't Bring Me Downが使われている

2.主演女優のエル・ファニングがまぁまぁ

3.本編を我慢して見終えると、エンドタイトルで劇中で制作されていた映画が流されるが、作風がほのぼのしていてよい

4.『Contact』よりは娯楽映画的割り切りがあってマシだった

 

 

良くも悪くもスピルバーグ的クオリティの子供向け映画。

金を払って観なくて良かった。