前々から見たかった『ようこそ映画音響の世界へ』を
ようやく観てきた。
上映期間が短い上に1日1回しか上映していない映画館が多く、
自宅からの距離と設備と上映スケジュールを見比べて平塚へ。
ベン・バートなどの著名な音響デザイナーや
ルーカス、スピルバーグ、リンチ、S・コッポラ、キュアロン、ラセターなど
名監督のインタビューと
数々の(音響的に)エポックメイキングな作品の映像で振り返るドキュメンタリー。
冨田勲が『惑星』で導入した4チャンネルが『地獄の黙示録』に影響を与えて
5.1chでの上映に繋がったとか
ADR(Automated Dialogue Replacement:所謂アフレコ)では
サンプリング編集で口の動きとタイミングを合わせているとか
めちゃくちゃ面白い映画だった。