WRC

wine2003-11-09

シーズン中盤では、まさかペター・ソルベルグがドライバーズタイトルを獲得するとは思ってもいなかった。てっきり、1回も優勝しないまま手堅くポイントを稼ぐリチャード・バーンズが年間優勝し、それを手土産に2004年はスバルのシートに復帰するものかと思っていた。ところが、バーンズはシーズン終盤で失速し、最終戦(第14戦)である今回のグレートブリテンでは出場前日に健康上の理由で出場不可となり、サインツはLeg1SS3で敢え無くリタイア。ソルベルグがタイトルを獲得し、今期限りで引退するマキネンも3位でゴールし、スバルにとっては最高の締めくくりとなった。しかしバーンズ、今年優勝0、健康状態も危うく、スバルは果たして来年は大丈夫か?