高速道路値下げ、来春に前倒し・国交省方針(NIKKEI NETより)(本稿書きかけ)

wine2004-07-06

国土交通省は<中略>高速道路の通行料金の平均1割引き下げを、来春をメドに前倒し実施する方針を固めた。自動料金収受システム(ETC)の利用者が対象で、朝夕の通勤時間帯などを半額にするほか、夜間長距離割引や走行距離に応じて割引を拡大するマイレージ割引も導入する。早期の値下げをテコに通行量の増加につなげたい考えだ。

 政府・与党は昨年12月の道路公団民営化に関する申し合わせで、民営化までに日本道路公団が管轄する通行料金を平均1割引き下げる方針を表明。国交省がETC搭載車を対象に夜間割引や長距離割引などを各地で実験してきた結果、渋滞緩和や騒音の軽減に一定の効果が見られたため、民営化に先がけて全国で実施することにした。同省案によると、首都圏を除く地方の高速道は朝夕の通勤時間帯に2時間ずつ料金を半額にする。首都圏(首都高速阪神高速は除く)では時間帯をずらして早朝と夜の各一時間を半額にする方向。いずれも決められた時間帯に乗り降りした車両に対象を限定する。 (07:06)

でた。
またしてもETC限定割引。普及させたいのに普及しない。ならば値下げという餌で釣ろう、という毎度繰り返される小手先の施策。『早期の値下げ』の理由は『通行量の増加』ではなくETCの普及でしょ。通行量を増加させたいならETC装着車に限らずに一律に値下げすればいいのだ。機器代金として1万〜2万、まったく理不尽なセットアップ料金3,000円、自分で手軽にできれば必要ない設置費用5,000円、場合によっては無料のものもあるETCカードの年会費500円。これらを支払ってまでETCを自車に設置したいと思うだろうか。無料で配布してセットアップ料金も無料にしろっつうの。
ETCと言えば、二輪車向けETCの目処が立たないらしいが……