British Hill〜裏磐梯〜大川露天風呂〜大内宿

wine2005-08-19

急に思い立って、裏磐梯目指して朝5時に出発。三郷までは首都高を使って朝の通勤ラッシュを避け、そこから先は国道4号線をひたすら北上する。
その後のルートは下記の通り。
那須ちふり湖CC近くでR4を離れて少し寄り道をし、羽鳥湖〜British Hills〜馬入峠〜猪苗代湖東岸〜R49〜R115〜磐梯吾妻レークライン一往復〜五色沼桧原湖を反時計回りに半周〜R459で喜多方市へ〜R121で会津若松市へ〜R118〜湯野上温泉〜大内宿〜R118〜R294で白河市へ〜白河IC近くのセブンイレブンでいろいろと買い込み、朝立ち寄った車で10分弱の場所へ再び寄り道。半袖に短パンという軽装で藪コギをしたため両足首付近を30箇所近くも蚊(蚋?)に刺されまくる〜帰路もR4をひたすら南下

  • British Hills
    • 羽鳥湖から馬入峠に向かう道中で『British Hills』という看板を発見。矢印に従って坂道を上がっていくと大きなゲート。入口には『British Hills』という看板だけで入場に際しての注意書きなどが何も無いので、かまわずに奥へ車を進める。中は高原の気持ちのいい空気に包まれた広大な敷地に、英国の各時代の様式の建物が10近く建てられている。観光客のようなひと気はないが、建物の窓から修学旅行生?と思しき高校生らしき集団がいる。ここは何だ?と思って帰宅後にぐぐっと検索したらオフィシャルサイトがあった。
  • 湯野上温泉 大川露天風呂
    • 河畔の露天風呂、大川露天風呂。入口も脱衣場も屋根も何にも無く、ただ単に風呂があるだけ。入浴料は無料。川に架かるつり橋からも谷の上を通る会津鉄道からも丸見え。先客の50歳くらいのおじさんの話によると、昔はこの風呂を露天風呂施設とした温泉宿があったらしいが、いつの間にか建物も無くなり、今ではすぐ隣の宿の方が週に1回掃除をしてくれているとの事。源泉をそのまま引き込んでいるらしくとても熱くて長時間身を浸していられない。しかし熱いからと言って湯船に腰掛けてのんびりしようとしても、ぶんぶんと飛び回る虻が容赦なくまとわりつき、噛み付くのであまり心地いい気分にもなれず。もっと寒くて熱いお湯が嬉しくて虻もいない時期だといいかも知れない。
  • 大内宿
    • 大川露天風呂で出会ったおじさんから、近所に茅葺屋根を村ごと保存している場所があり、そばが旨い、という話を聞いた。岐阜県白川郷のような場所だという。白川郷の場合は屋根は鋭角で3階建てだが大内宿は2階家。しかしこんな時間(18時過ぎ)に行って蕎麦食べられるの?とおじさんに聞くと、お店=自宅でみんなそこに住んでいるから何時に行っても食べられるよとの事。ならば、と行って見る事にする。大内宿につく頃には日も暮れかけて道を挟んだ反対側にある共同駐車場に停まっている車はなし。本当に蕎麦を食べられるのかと疑問を感じつつも、今にも雨粒が落ちてきそうな夕暮れの村を歩いてみることにする。電線も電灯もなく茅葺屋根が連なる道景色は、多分日本人には(そんな暮らしをしたことがなくても)懐かしい風景じゃなかろうか。写真を撮りながらぶらぶらと村の一番奥まで行ってみたが、どの家の玄関も暗くなっていて、どう見ても蕎麦を食べられる雰囲気ではない。ここで蕎麦を食べるのはまたの機会に譲ることにしよう。

(書きかけ)


(写真は夕方の桧原湖