au ソフト共通化

KDDI、携帯ソフトを東芝、三洋などと共通化


KDDI東芝三洋電機と組み、これまで携帯電話メーカーが個別に開発していた端末のソフトを共通化する。携帯電話機能の高度化が進み、ソフトの開発費負担が重くなっている。携帯電話メーカーに共通ソフトを提供して開発コストを3分の1以下に抑え、消費者に安く販売できるようにする。今年秋に始まる番号継続(ポータビリティー)制度をにらみ、KDDIに端末を供給していないメーカーの参入を促す狙いもある。
 KDDI東芝三洋電機半導体大手の米クアルコムの4社が協力しソフトを開発する。東芝三洋電機KDDI向けの端末大手で、クアルコムは携帯電話向け半導体を手掛けている。


4社があらかじめ基本ソフト(OS)から電子メール、カメラ制御、音楽再生などのソフトを開発。KDDIが同社の携帯電話事業「au」向けに端末を開発しているメーカーに販売する。来秋にも同ソフトを搭載した端末を発売する。
(2006年7月19日 NIKKEI NET)

KDDIのウェブサイトにはニュースリリースは掲載されていないけれど…
au携帯はずっとカシオ製を使っているんだけど、ソフト共通化によって使い勝手が悪くなると嫌だな〜。
DoCoMoでも松下と日本電気が2001年だか2002年頃から開発費の削減を目的としてFOMA端末向けソフトの共同開発をすることになった。
それまでP101からずっとパナソニック端末を使っていた私にとっては、NECとの共同開発ソフトを搭載した機種に変更した途端にやたらと使い勝手が悪くなり、通話以外は極力使わないようになった。
ほんと、以前からのPに馴染んだユーザにとっては使いにくいったらありゃしないですよ、prosolidⅡ。
(もう歳だから新しい方式に慣れられないだけ、という声も聞こえる)