つれづれノート

しばらく前から私の蔵書の『つれづれノート』を読んでいるベス。
発行される時に断続的に読んだだけで、しかも最後に読んでから相当時間が経っている私よりも、一気に読んでいるベスの方が銀色夏生の私生活に詳しくなっていて、本の内容などで感想を求められても、こちらはすっかり忘れていて話にならない状態。
ところが11巻がないので12巻に進めない(12巻と13巻はある)。
大学生の頃までは割ときちんと買っていたのだが、その後は銀色夏生熱も冷めて気がついたときにしか買っていなかったので(しかも買ってもきちんと読んでいない)11巻は買い忘れていたのだ。
入院前から『11巻買ってくれなきゃ12巻が読めない』と言われていたのだが、今日ようやく近所のブックオフで見つけたので保護者会が終わって帰宅してからみんなで買いに行った(ついでに隣のガソリンスタンドで半年ぶりくらいに洗車した)。
ところが最初の10ページほどが水に濡れたようにゴワゴワになっているのに値段は300円。
店員さんを呼んで状態を見せて値下げ交渉。
すると「あぁ、これは売り物にならないですね」という返事。
だったらただでくれりゃいいような物なのに、売るとなると最低価格の105円以下にはできないという。
「105円じゃなくてもいいから」と伝えると、在庫を探してくれたのだけど、ない。
仕方がないから105円で買ってきた。
ついでに未購入だった14巻と『庭ができました』、それからついでに『MASTERキートン』2,3,4,7巻も買ってきた。

川のむこう つれづれノート(14) (角川文庫)

川のむこう つれづれノート(14) (角川文庫)