ちょっとお花見

今年は桜の開花は早いし週末の予定は詰まっていたしで、母校の桜を見るのは難しいかなと思っていた。
それならそれで葉桜を見に行こうと考えていたのだが、ベスの実家へ行く途中で少し立ち寄ることが出来た。
道中もあちこちの桜並木を眺める。
どこもかしこも見事に満開。
そしてぽかぽか陽気の絶好の花見日和のためか大混雑。
15時過ぎに母校到着。
満開の桜のトンネルを抜けて、お気に入りの図書館脇の枝垂れ桜へと向かう。
こちらは残念ながら既に散り始めていたが、華がないところもまた良し。
あちこちで写真を撮りまくり、予想通りの友人と意外な友人に会う。
アルバートとウィリアムもあちこち駆け回って大はしゃぎ。
1時間ほどの滞在してベス実家へ。
短いながらも楽しいひとときだった。
しかし、しばらく寄りつかないうちに周辺の光景の変わりっぷりのすさまじさよ。
正門南側には正規ディーラー系中古車屋が出現しているし、北側にあった商社だか金融機関が持っていた広いテニスコートには無味乾燥な建売住宅数十戸が建設中。


ベス宅ではバリから帰国したエイミー相手に小学4年生(?)になるジョーの長女が嘘つきまくっていた。
あぁそうか、今日がエイプリルフールだって事はすっかり忘れていたよ。
姪はデタラメな事を言った直後に自分で「うそ!」ってバラすからかわいいもんだ。
俺もいつも以上に嘘で塗り固めた日記をかかないとな。
エイミーは何もエイプリルフールの相手をするために来ていたのではなく、バリで制作した木彫り作品を持ってきたのだ。
アルバートお気に入りのはなこも木彫りで彫ってくれた(「くれた」訳じゃないけれど)。
そっくりに出来ている。
さすがエイミー。