関東は暑さ一息

関東は暑さ一息、東京で初めて30度下回る・8月
連日の猛暑が続いていた列島は18日、前線とともに涼しい空気が南下し、東日本では暑さが和らいだ。東京都心の最高気温は平年より3.4度低い27.4度にとどまり、8月に入って初めて30度を下回った。


気象庁によると、各地の最高気温は横浜が平年より4度低い26.2度、千葉は同2.5度低い27.6度で、連日続いていた真夏日も止まった。16日に国内史上最高の40.9度を記録した埼玉県熊谷市も26.1度だった。


一方、引き続き高気圧に覆われた西日本は、岡山県高梁市で同地点の観測史上最高となる39.0度を記録するなど厳しい暑さに見舞われた。


同庁によると、19日は高気圧の勢力が強まるため、東京都心で最高気温33度を予想するなど残暑が戻る見通しだ。(21:01)
(NIKKEI NET 2007年8月18日)