Kimiko Date-Krumm 伊達公子

テニスの伊達さん、復帰表明――「若手の刺激になれば」
 女子テニスの日本の第一人者で1996年11月に引退した伊達公子さん(37)が7日、東京都内での記者会見で「挑戦をしたい」と話し、現役復帰を表明した。今月下旬のツアー下部大会、カンガルー・カップ(岐阜)が復帰戦で、ダブルスでの出場となる。
 世界のトップが集うツアー大会への挑戦は考えておらず、11月の全日本選手権を目標にする。「若い選手たちにも刺激になればいい」と、晴れやかな表情で話した。
 伊達さんは1994年に日本選手で初めて世界ランキングのトップ10入りを果たし、4大大会のウィンブルドン選手権などでベスト4入りした。3月のエキシビションマッチ参加が、復帰のきっかけになったという。〔共同〕(NIKKEI NET 14:31 より)

37歳の伊達公子、相棒は高2 岐阜でダブルス復帰戦 (2008年4月7日 19時32分)
プロ復帰の意向を表明したテニスの元世界ランク4位、伊達公子選手(37)=登録名・クルム伊達公子=の復帰戦が、29日に岐阜市岐阜メモリアルセンターで開幕するカンガルーカップ国際女子オープンに決まった。7日、本人が東京都内で会見した。07年全日本選手権シングルス8強の奈良くるみ選手(大阪産大付高2年)と組んでダブルスに出場する予定。

 伊達選手は「(グラフ、ナブラチロワ両元選手と対戦した3月の)親善試合を通じて、継続してテニスをやりたい気持ちが大きくなった」と復帰理由を語った。世界ツアー復帰は考えておらず、11月の全日本選手権を当面の目標にする。日本協会へのプロ登録は申請準備中。

 カンガルーカップは賞金総額5万ドルで、国内の女子国際大会では3番目の規模に当たる。入場料は無料。主催者は「じかにプレーを見ることで、子どもたちが学べることは計り知れない」(岩崎弥広・県テニス協会理事長)と期待している。(asahi.comより)

プロテニスプレイヤーとして (2008年04月07日 15時22分22秒)
まず1つ、大切なメッセージをお伝えしたいと思います。
「復活」ではないということです。
とは言っても、聞かれた方にとっては当然のこと「復活」と捉える方が多いことを理解しています。
あえて言わせていただきます。
私自身の中では「復活・復帰」という感覚ではありません。
伊達公子オフィシャルブログより)