スタッドレス その2 または2年ぶりのスキー

wine2004-01-20

2年ぶりに馴染みのブランシュたかやまへスキーに行く。妻と子供と3人で。友人から譲ってもらった中古のスタッドレスを一昨日付けていい感じの乗り心地だったし『スタッドレスだから』と安心していたのが間違いの元。もともと凍結路のグリップよりは高速安定性重視のミシュラン・マキシアイスは4シーズン目では全く止まらない。高速道路は夏タイヤ並の安定感だったのにねぇ。凍結路では全くグリップしない。グリップしないのでは4WDだろうが、VDC(Vehicle Dynamics Control:不安定な車の挙動を安定させるスバル車のデバイス)だろうが関係ない。ひたすら滑る。中古のタイヤの場合は安全な場所でテストしてみない事には信用できないといういい教訓になった。3年落ちを承知で譲ってもらったので何か不都合があったとしても全て当方の責任である。以後気を付けよう。
で肝心のスキーだが、楽しかった!!託児所があるゲレンデだったので預けられるかと思ったら、きっちり1歳からでないと預かれないという。規則だから仕方ないのでグズる子供に無理矢理スキーウェアを着せスノーブーツを履かせる。心なしか周囲の目が白いような気がするが、きっと気のせいだろう。ゲレンデに着いた時間も遅かったし、子供を連れて長時間滑るのも無理なので回数券を8枚だけ購入。妻と二人でリフトに4回だけ乗れる計算だ。第1ロマンスリフトと第2ロマンスリフトを乗り継ぎ山頂へ。2年ぶりのスキーで子供を抱えて上級者コースを降りる自信がない(というかそんな事をして万が一コケた時の妻の反応が怖い)ので、おとなしく初級者向けのモミの木樹氷コースとキッズファンコースで下までを降りる。斜度はないが、ロングクルージングで意外と楽しいので同じコースでもう1度降りて来て回数券を丁度使い切る。やはり2年ぶりならこんなものか。しかし今回ゲレンデデビューの息子にとっては、寒い空気も冷たい雪も白い景色も嬉しくなかったようだ。ぐったりしている。親のわがままにつき合わされてかわいそうに。そのうち楽しむようになるかしら?