orkut追記

未読メールを読んでいたら、2月12日 (http://d.hatena.ne.jp/wine/20040212) に取り上げた orkut について書いてあった。他にもgoogle関連で面白い記事があったので丸ごと引用。なんか今日は量は多いけど手抜きだなぁ。

2004.01.27付 ITニュースメール(itmail1@nikkei.co.jp) より
■日替わりコラム 【ニュース&レビュー海外編】
○グーグル社員、出会い系サイトを開設(1/23 CNET)
 グーグルのUIデザイン担当エンジニア、オークト・ブユコッテン氏は1月22日、新たな出会い系サイト「オーカット」(http://orkut.com/)を立ち上げた。同氏はスタンフォード大学の在学中に、オーカットによく似た、学生間の交流を深めるためのサイト「インサークル」(http://incircle.stanfordalumni.org/)を開発している。グーグルによると、同社は出会い系市場に参入する計画はないとしており、このサイトも同社のサービスとしては提供しておらず、あくまで個人のプロジェクトとしている。しかし、このサイトに関連する技術はグーグルが所有しており、今後はグーグルのサービスとして提供される可能性も十分にある。グーグルでは実験的なサービスを次々にベータ版として登場させ、「グーグル・ニュース」(http://news.google.com/)のように個人のプロジェクトとして始まったサービスが、多数のユーザーを獲得するようになることも珍しくない。オーカットの今後の動向に注目したい。

○グーグル、電子メールサービスを計画か(1/19 ロイター)
 グーグルが、ヤフーやMSNと真っ向から競合する電子メールサービスの提供を予定していることを、情報筋が明らかにした。同社は、自社をポータルサイト化する考えを否定してきたが、比較購入サイトの「フルーグル」やニュースサイトの提供など、総合サイト的な側面をより強めつつある。さらに、電子メールサービスに参入することで、ユーザーとの結びつきをいっそう深めるだけではなく、同社の大きな収入源であるキーワード広告をメールサービスにも組み込むことが可能になる。グーグルは昨年、メール開封時に広告をリアルタイムで表示する技術を開発したスプリンクス社を買収した。これにより、メール開封時に、鮮度の高い広告を表示させることが可能になる。コンテンツページのキーワードを広告と結びつける「アドセンス」サービスは、すでにメールニュースにも掲載されており、スポンサーリンクが検索結果ページを超えて、コンテンツページやメールにも表示されるようになっている。今後、同社がスパムフィルターなどの付加価値サービスを提供すれば、ヤフーやMSNの同様サービスへの大きな脅威にもなりうるだろう。