フェローシップ・オブ・ザ・サイクリング 旅の仲間

wine2004-03-21

電動自転車の無料レンタルやふらっか〜ずComoアシスト(ふらっかーず)の試乗が隣駅の自転車屋でできる事が分かり親子三人で遊びに行くことにする。空気がすっかり抜けた私の自転車の点検もしてもらおうと、谷を越え、山を越え、散歩がてら自転車を押して歩いていった。自転車に乗るのは7年ぶりという妻はまず初めに一人でふらっか〜ずに乗ってみた。ペダルを踏み込むと電気の力で「すぅ〜っ」と楽に前へ進むのに最初はびっくりしたようだがすぐに馴れて、次は子供を乗せて自転車屋の周りを1周してきた。私も数メートル漕いでみたが確かにこれは驚くほど楽チンだし、漕ぎ出すときに無理な力を入れずに済むのでふらつかずに(あ、もしかして“ふらっか〜ず”という名称はここから来ているのか?)安全に発進できる。周りに坂道が多い我が家では電動アシストシステムは必須かも知れない。ふらっか〜ずは売り物のため無料レンタルはナショナル製の別の電動自転車。アシストするバッテリーのパワーはふらっか〜ずと同レベル、ただし充電レベルが半分のため8km程度しか走れません、との事で充電器もお借りする。後輪の荷台に子供用の椅子を設置してもらい、私の自転車にも空気をバッチリ入れて、さぁ2台で出発。目指すは二子玉川。大通りを避けて線路沿いに裏道を行くと15分程で二子玉川に到着。私の後ろに付いて走った妻によると、パワー不足という事はなかったし3段変速のため意外にもスピードが出せたそうだが、後輪荷台の上に子供を乗せていたため急な上り坂で前輪が浮きそうになったらしい。これは危ない。この点は前輪の上に子供用の椅子がついているふらっか〜ずでは大丈夫だろう。
玉川高島屋で買い物を済ませて高島屋ガーデンアイランドへ。長い上り坂だ。中学生らしき男の子3人がママチャリを立ち漕ぎしてノロノロと上っている。子供を乗せた妻がその脇をすいぃ〜っと軽々抜いていく。電動アシストの力侮るまじ。第一園芸で植木鉢を買い、シェフズガーデンでランチを食べ(店員の応対が全く気が利いていなかった)、坂を下ってMUJIで買い物をして岐路につく。自転車屋を通り過ぎて山道に入る。本日最大の難関に達したところであろう事か電池が切れた。仕方がないので私のマウンテンバイクに妻が乗り、電池の切れた電動自転車子供付き(総重量約40kg)を私が漕いで帰宅したのだが、めちゃくちゃ疲れた。妻はマウンテンバイクって楽なのね〜と言っていた。(18段変速なので楽に決まっている)。めちゃくちゃ疲れたが、久しぶりに乗る自転車はとっても楽しかったし、子供を連れて妻と二人でサイクリングというのは今後の新たな楽しみだ。
帰宅して1時間弱で半分程度充電し、保育園までの往復を試した後にレンタル自転車を返却するために自転車屋へ。その場で4月発売予定の2004年版のグリーンのふらっか〜ずComoアシストを予約。納車が楽しみ楽しみ。ショップの店員さんもとても親切でした。ありがとう。
ちなみに自宅から保育園も、保育園から自転車屋も出発前にいろいろと手間のかかる自動車よりも自転車の方が早かった。俺も自転車で送り迎えしようかな。ただし所有している自転車には荷台がないため、子供の椅子をつけるには強度が足りない。だったらこれだ。Jack Wolfskin Watchtower。所謂背負子だ。これ欲しいなぁ。以前神保町のVictoriaで見かけたときは妻に止められたが、やっぱり欲しい。
(写真は私のマウンテンバイク。GT社製)