Unicorn様。1枚1曲というのはなかなか聴き通すのは難しくて、感想を書くのも一苦労なのですが、ちょっとだけ。
「Pat Methenyのソロ”One Quiet Night”（超オススメ！）がすごく好きなので、ああいう感じだったら買おうかなあと思っているのですが」
という事ですが、“One Quiet Night”は聴いた事が無いのでそれとの比較は残念ながらできないです。
Metheny Groupで私が持っているのは、Still Life(1987)、Secret Story(1992)、The Road to you(Live 1993)、Imaginary day(1997)、A map of the world(1999) と比較的最近のものばかり。The Way Upは「Secret Story → Imaginary day → A map of the world」の延長線上で、ちょっとJazz色が強く出ているような気がする以外は良くも悪くも意外性が全くないです。なくていいんだけど。出だしはSecret Storyの冒頭のように、かなりキャッチーなメロディで「おっ」と思わせられるけど、そこから細切れのメロディをつなぎ合わせたように変化していきます。何も無理に1曲にしなくてもいいんじゃないの?という気がしました。ピアノやトランペットのフレーズで印象に残るところが部分的にあるけれど、全体を通して何度も聴くか?というとそうでもないです。ちょっと散漫な感じ。
参考になりましたか?
Vangelis、まだ来ない。Towerで品切れているらしい。
あ、One Quiet Night、amazonのレビューをいま読みました。
バリトン・ギターのソロという事なので The Way Up とは比較対象にならない程、恐らく全く違う作品だと思います。One Quiet Night、聴いてみたいな。ジャケ写もきれい。
(2005-03-19 一部修正)
