EOS KissデジタルN

Canonデジタル一眼レフがフルモデルチェンジして、最小最軽量(485g)になったという。ガキの頃に一眼レフに親しんだ身としては、例え買わなくても一眼レフが気になる。そこでEOS Kiss(notデジタル)を使っている妻の姉を唆してみようかと思ったのだけど、普段PCを使わない人がデジカメを使っても大してメリットは無いかもな、と思い直した。
ここまで書いてから風呂に入っている間につらつら考えていたのだが、「物欲」カテゴリーに書いた割には実はそれほど買おうという気がない事に気がついた。気になるだけ。買う気にならない理由をいくつかあげると…
その壱:800万画素もいらない。現在使っているIXY200(初代:200万画素)で画面サイズを最大にして撮影するとファイルサイズはだいたい1MBになる。800万画素で撮影した画像のファイルサイズはいったい何MBになるのやら。単純計算で800万画素÷200万画素×1MB=4MB、でいいのかな?1MBですらデカイのに4MBもあったら重すぎて処理してられない。またA全版などにプリントアウトするならともかく、日常ではせいぜい15インチモニターで見る程度だし、はがき以上のサイズでプリントアウトすることもないので、せいぜい400万画素もあれば十分すぎる。
その弐:最軽量とはいえ重い。手元のデジタル小物の重量は、IXY200 195g、iPod 158g、A5403CA 121g、あ、これだけでEOS KissデジタルNとほぼ一緒だ。
一方、魅力的な部分はレンズ交換が可能(一眼レフなので当然だけど)なのと、起動時間0.2秒 で レリーズタイムラグ約0.1秒 なところか。これだけ。
なんだやっぱりいらないや。