シスの復讐 4回目

手元にある前売り券で見れる劇場での『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』の上映が今週限りという事で(2005年8月30日追記:勘違いだった)、あわててヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズへ行きスクリーン7で観て来た。
フロントから各スクリーンまでのアプローチは落ち着いていていい感じ。画質は大泉と比較すると少しぼんやりとしている。音質はクリアで遜色のない迫力。座席は悪くはないのだが大泉と比較してしまうと狭くて硬くてイマイチだ。六本木ヒルズの映画館を見てみたかったので経験としてはよかった。交通の便が悪い&六本木ヒルズはあまり好きじゃないというのをおしてまでして敢えて来るほどの劇場ではない事が分かったので、特別な事情がない限り今後ここで映画を観ることはないでしょう。(六本木ヒルズで好きな場所は書店を併設しているけやき坂通り沿いのスタバだけだな)
肝心の映画の内容は部分的には退屈な場面もなくはないが、全体としては4回観ても全く飽きない。
特にイアン・マクダーミドの演技はとても面白い。VIまでのエピソードでは全く感じなかった皇帝の人間性には参った。アナキンにダークサイドの魅力を語るシーンはもちろん、ヨーダとの対話(?)もいいし、それに火傷して爛れた皮膚にあんな風に労わるように触ろうなんて、アナキンに対する愛情が深くないとできない行動じゃないですか(それでも6であっさりと見捨てるけれど)。彼のしわがれた声の「Goooood」は6でルークに対して使ったときには単純にいやらしくて気に入っていたけれど、今回は深みがあってとてもよかった。
さて、もう1枚ある前売り券をいつどこで使おうか。アナキンがダークサイドに転落してからの後半のストーリーを、次回もまた、とてもワクワクしながら観ることでしょう。