セルの恋

NHKをつけていたら「みんなの歌」(だったかな?)で聞き覚えのある声が流れてきた。
この声はモーツァルト、じゃなくて中川晃教
ミュージカルの時も、いい声だなぁと思っていたが、こうして普通に歌っているのを聴いてもよい。でも「みんなの歌」というよりは、やっぱりミュージカルっぽく聴こえてしまうのは先入観か。
歌詞はよく聴いていなかったのでどんな内容か分からないけれど、おさえた感じのアニメーションがよかった。

セルの恋

セルの恋

ミュージカル界に旋風を巻き起こす若きスーパースター、中川晃教が、ヒトデの少年“セル”が美しい人魚の姫に寄せる恋心を綴ったファンタジックな物語を歌います。2001年のデビューシングルが20万枚のヒットを記録、その後数々の受賞歴を重ねる中川晃教に、内外で活躍する実力派アーティストめけて(Mickey-T.)が楽曲を提供。アートアニメ界の登竜門、ユーリ・ノルシュテイン大賞・最優秀賞を2年連続受賞した気鋭のアニメーター、加藤久仁生(クニオ)の深く美しい映像が彩ります。
NHK みんなのうた ウェブサイトより)

解説:
 美しい人魚のお姫さまに恋をしたヒトデの少年セルの物語。
 めけてさん書き下ろしの本楽曲を、ミュージカル俳優としての活躍もめざましい若手実力派アーティスト・中川晃教さんが心情豊かに歌い上げる。
 映像は、(株)ロボットの若手アニメーション作家集団ROBOT CAGE所属のアニメーター・加藤久仁生さんが担当。海の中のファンタスティックな世界を独特な優しい色合いとタッチで描く。丁寧に描かれた人物の表情に惹きつけられる。
[参考:NHKテキスト「みんなのうた 2005年8-9月号」(NHK出版)/「アニメージュ 2005年9月号」(徳間書店)]
NHK みんなのうた非公式サイト みんなのうた缶 セルの恋 より)