ここ数日、カナダ、スウェーデン、英国という強豪国を相手に善戦をしてきただけに、1勝7敗と最下位のイタリア相手なら楽勝かと思っていたら、あにはからんや。
リードの目黒萌絵の不調とイタリアの好調のため大苦戦。
7th Endで2-4とリードを許し、8th Endで4-4と追いついたものの、10th Endはイタリア後攻となってしまい絶体絶命。
日本は小野寺がラストストーンで最高のショットを決めたものの、直後のイタリア側のラストストーン次第で勝負が決するという、野球で言えば9回裏二死満塁2-3状態。
ハラハラドキドキの試合展開で目が話せないというのに、長男が「トイレ〜！！」
幸い、タイムアウトの間にトイレを済ませて、さぁ、どうなるか！
イタリアのスキップ Diana Gaspari の手を離れた最終ストーンは、僅かに狙いをそれてハウス中央に届かず、日本が2得点を加えて勝利！！
TVの前で妻と二人で大喜びしてしまった。
さぁ、この勢いに乗って最終戦のスイスにも勝利し、後は上位2カ国の結果待ちだ。
…な〜んて勝手に意気込んでいるのに、日本時間の明日午前3時スタートの日本−スイス戦は、どうやら生中継しない模様。ラージヒル団体よりもカーリング見たいのにな。ちっ
- Torino 2006 Game results: Curling / Women's Round Robin, Session 11 - Sheet D (ITA - JPN)
- 小野寺の最終ストーンが“Most Important Shot”と紹介されていて、前後の様子が図式化されている。“With the score tied 4-4, Japanese Skip ONODERO A（ママ） made a Draw to the button to lie 2 points. Italy was forced to play a difficult Wick but missed. Japan scored two and won the game 6-4. ”
