scrap and build

東京都都市整備局のページで見つけた「大橋地区1−2棟特定建築者を募集します!」に、大橋ジャンクションの建設中の写真があった。
私が通っていた小学校はこの写真のすぐ東側。建設中の地区には同級生が2世帯あったのだが(うち1世帯はそこで商売をしていた)、すずめの涙にもならない僅かな補償金で立ち退きを余儀なくされたそうだ。
長年住み慣れた土地を自分の意思とは無関係に、ある日突然立ち退かざるを得なくなるってのは悲しいことだ。
自動車中心で地元住民無視の行政ってどーよ、とも、多数の幸福のために少数の犠牲は付き物とも言うつもりは特にない。
ただ、首都高速中央環状線(C2)が開通して大橋JCTで3号線と接続すると、東北自動車道常磐自動車道を使うときにわざわざ都心を通らずに済んで、私にとっても非常に便利になることは確か(開通は4年後らしいが)。