弘法も…

wine2006-04-25

昼前から急激に天候が崩れて激しい雷雨。
とはいえマナスル西壁初登頂のベテラン登山家が奥多摩で落雷で亡くなるとは…

登山家小原和晴さんが死亡 東京・奥多摩で登山中に落雷 2006年04月25日23時35分
 25日午前10時45分ごろ、東京都奥多摩町氷川の山中で、登山中だった西東京市向台町の登山家小原和晴さん(66)が落雷にあい、約3時間後に病院で死亡が確認された。一緒に歩いていた登山仲間の新宿区の女性(52)も足に1週間の軽傷を負った。小原さんは71年、日本人の登山隊の一員としてヒマラヤ・マナスルに西壁から挑戦して登頂に成功したベテランだった。

 青梅署の調べでは、現場は「大休場(おおやすんば)尾根」と呼ばれる場所で、標高約920メートル。小原さんらはカーボン製のステッキを持っていた。仲間の女性が「雷に打たれた」と話しており、傷の状況からも落雷が原因と判断したという。

 気象庁によると、奥多摩地域では当時、上空に寒気が入ったため大気の状態が不安定になり、雷雲が発生していた。
asahi.comより)

ちなみにマナスルManasluとは…

  • 標高 8,163m
  • 位置 東経84度34分 北緯28度33分
  • 所属 ネパール
  • 初登頂 1956年、日本隊(日本隊唯一の8,000m峰初登頂)
    • ルート 東面マナスル氷河側 北東面日本山岳会ルート
      • 小原和晴さんは1971年に西面ドメン・コーラ側の北西稜日本ルートを日本マナスル西壁隊が初登頂した時のメンバー、のようだ。

すべて下記サイトからの引用

(画像は本日11時42分の落雷状況)