死語?

先日、取引先の若くてかっこいいお兄ちゃんと昼食を食べていたときのこと。
以前私が某クレジットカード会社に勤務していた関係で、マイレージカードやらお得なカードについて質問を受けていた。
話の流れで「ゴールドカードって何がいいんですかね〜」などと聞かれたのでメリットとデメリットについて一通り答えると、「ボクでも入れますかね」と言う。
彼は26歳。一般的にゴールドカード会員になるには年齢、年収や会員継続年数などの制限があるのだが、そういう制限がゆるい若者向けのゴールドカードもあるよ、と話しながら「私が前にいた会社でもやんぐなえぐぜくてぃぶ向けなゴールドカードがあったなぁ、今でもあるのかなぁ」と言うと、「やんぐなえぐぜくてぃぶ?」と怪訝な顔で聞き返された。
あれ?やんぐなえぐぜくてぃぶで通じないか?と思い「ヤンエグ」(今時文字にするのも口にするのも恥ずかしい)と言い直すと、ますます意味不明という表情。
え、もしかして死語?
1週間後、「あの後、ウェブで検索してみたら『ヤンエグ』って言葉でけっこうヒットしました」と言っていたが、26歳に通じない単語を自分が使っている(いや『ヤンエグ』なんて単語を口にしたのは10年ぶりくらいだったが)というのはけっこうショック。
中年を実感しました。