決勝退場のジダンがMVP W杯ドイツ大会 2006年07月10日18時26分
国際サッカー連盟(FIFA)は10日、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の最優秀選手に贈られる「ゴールデンボール賞」に、今大会限りでの現役引退を表明していたフランスの司令塔、ジネディーヌ・ジダンを選出した。
FIFAが選考した候補選手10人の中から記者投票の結果、決勝でイタリア選手に頭突きを見舞って退場処分になったジダンが最多の2012点を獲得した。イタリアの24年ぶり優勝に貢献したカンナバーロ主将は1977点で2位、正確なキックで攻守に活躍が目立ったイタリアのピルロは715点で3位だった。
同賞は1982年大会がロッシ(イタリア)、86年はマラドーナ(アルゼンチン)、90年はスキラッチ(イタリア)、94年はロマリオ(ブラジル)、98年はロナウド(ブラジル)が選ばれ、前回大会の02年では初めてGKのカーン(ドイツ)が選ばれた。(共同)
ジダン爺のプレイは好きじゃが挑発に乗って頭突き食らわして退場するような選手にMVP?
それはちょっとどうかと思うが。
(2006年7月11日 追記)
今朝の日経に書いてあったが、頭突き事件の時には既にMVPの投票用紙の多数が回収済みだったそうだ。