春一番

午前中に所用で外出した以外は夕方まで自宅で仕事をしていたため風が強い実感はなかったのだが、本日関東地方でも春一番
初雪がないままに春一番が吹いたのは観測史上初めてとのこと。
今年はこのまま降雪なしだろうか。
寂しい冬だ。
夜、豪雨。

低気圧発達し荒れ模様 関東以西で「春一番」 (NIKKEI NET 2007年1月14日)
日本海で低気圧が急速に発達したため日本列島は14日、全国的に強風が吹く荒れ模様の天気になった。強い風は北日本では16日、それ以外の地域も15日まで続く見込みで、気象庁は警戒を呼び掛けた。


14日は低気圧に向かって南寄りの暖かい強風が吹き込む「春一番」が、午前中に九州、中国、北陸地方で、午後は近畿や四国、東海、関東で観測された。春一番立春から春分の日の間に強い南寄りの風が吹き、気温が上がる現象。


東海の昨年の春一番は3月16日、関東は同6日。残りの地域は昨年、観測されていない。


最大瞬間風速は高知県宿毛で35.0メートル、金沢32.9メートル、千葉で30.2メートル、兵庫県の洲本と静岡県御前崎30.0メートル、長崎県の厳原28.7メートル、鳥取県の米子26.9メートルを観測。宿毛と米子は2月としては観測史上最大。春一番が吹かない北日本の北海道でも寿都で32.0メートルの強風が吹いた。


東京都心は今冬、まだ初雪を観測しておらず、初雪前に春一番が吹くのは観測史上初めて。


気象庁によると、低気圧は日本海を北海道の東に向かって進み、冬型の気圧配置が強まる15日は北風に変わり、海上を中心に強く吹く見込み。


15日の予想最大風速は、西日本の日本海側と北日本、東日本の海上で20―28メートル、陸上で15―22メートル。波の高さは、北日本日本海側で9メートルを超す猛烈なしけとなるとみられる。
〔共同〕 (21:53)

一方でこんなニュースも。

カトマンズで63年ぶり雪 1944年1月以来 (2007年02月14日 共同通信)
カトマンズ14日共同】ネパールの首都カトマンズで14日、63年ぶりに雪が降り、カトマンズ盆地を囲む山々が白く雪化粧した。気象当局によると、西からの低気圧の影響で数日間、雨が続いていたが、寒気が流れ込んで雪に変わった。


ネパールはヒマラヤ山脈の一角にあるが、冬季も比較的暖かく、首都の降雪は1944年1月に記録されて以来。

ネパールの首都に雪が降らないなんて意外だ。