Season's End

wine2007-03-24

Y夫妻と、T.Y.のバドミントン部の後輩のNさんとその彼氏T.T.さんとパルコール嬬恋へ。
空気は暖かく、ゴンドラで上へ行っても雪質はイマイチ。
次期を考えると仕方がない。
雪が多少悪くても滑っているとそれなりに楽しい。
アルバートは最初はイマイチ気乗りしない感じでテンション低。
でもNさんやT.T.さんにもおだててもらい次第にノリノリになって、ジェット機のポーズとか取っていた。
ゴンドラとリフトで1本づつ滑ってから昼食を食べにパルコールカフェに。
2週間前の混雑が嘘のようにガラガラに空いている。
もうシーズンの終わりだもんね。
アルバートとウィリアムの腹ごなしの時間にTとNさんとT.T.さんの4人でゴンドラに。
ゴンドラを下りると、朝チケットを買ったときにリフト券売り場の方が予告した通り天候が悪くなりかけている。
NさんとT.T.さんを残してTと二人で下まで一気に滑り降りる。
この位の距離(約3km)を一気に降りると滑り甲斐がある。
もう少し斜度があればいいのだけど。
残っていたYちゃんとベスと子供達と一緒に8人でゴンドラへ。
ゴンドラに吹き付けるのは雨。
上の方に登っていくと雪に変わったが、風が強くゴンドラ降り場から出てみると吹雪。
顔に雪や水がついたり風が吹き付けるのをとても嫌がるアルバートはすっかりやる気レスに。
普段なら私がアルバートを抱きかかえて一気に降りるのだが。
午前中のベスに代わって午後はウィリアムを私が抱っこしていたのでそれもできず。
仕方なくベスの後ろにしがみつくようにして降りていくアルバート
途中でベスからTに交代。
雨のなか逃げ込むようにレストハウスに入った。
吹雪はいいけど雨はちょっと勘弁してほしいなぁ…
一度1Fの無料休憩所へ。
子供達の世話をYちゃんとNさんとT.T.さんにお願いして、滑り足りないベスに付き合ってTと私の3人で雨の中リフトに乗る。
雨だけならまだしも、リフトが支柱を通り過ぎるたびにガタガタガタッという揺れと共に上から黒い油滴が落ちてくる。
3人ともそのたびにティッシュペイパーで拭いていた。
そして、リフト降り場が近づいてくると黒い穴が点々とついている雪面が目に入った。
これは危険…
もリフトに乗っているので避けられない…
為す術もないまま真ん中に座っていたベスにこれまで浴びたのよりも多量の油滴が落ちてきた。
これでベスもこれ以上滑るのをあきらめて切り上げることに。
仮眠室で子供達におやつを食べさせながらウェアを乾かして、温泉で暖まってからT山荘へ。
恒例の鍋をたらふく食べ、旨い酒をぐいぐいと飲み、出汁の効いた汁でうどんを茹でる。
食べ終わったら子供達を寝かしつけ、更に呑む。
ヱビス3種の他に、ソムリエの資格を持つT.T.さんが持ち寄ってくれたフランスワイン(赤白各1本)、日本酒、私が持って行った安いモンテプルチアーノ・ダブルッツォ。
さすがソムリエ資格を持つだけあってT.T.さんのワインを開ける仕草は素晴らしい。
さらにどんどん空ける。
そしてこれまた恒例のナポレオン大会に突入。
ところが、NさんとT.T.さんにナポレオンを教えてさぁ本番、という所で睡魔に負けた私は22時過ぎに寝室へ退場。