3月30日の総務省の番号ポータビリティに関する研究会の会合にて、今後の導入スケジュールが提示された模様。それによると、2004年度の第1四半期から準備を開始し、「事業者間の詳細仕様検討」に6カ月、「各ベンダーによる各種システム開発」に15〜24カ月、「システム導入試験期間」として6〜9カ月を想定。つまり最短では27カ月後、遅くとも39カ月後に導入という事だ。昨年までの各事業者の煮え切らない対応と照らし合わせてみると意外と早かったな、という気がする。何が総務省をしてそこまで実現に向かわせたんだろう。このスケジュールのまま最短期間で導入されると素晴しいのだけど。
