あらゆる輸入音楽CDに規制を？――危険な著作権法改正が進行中 (ITMedia 2004.05.12)
現在普通に購入できている輸入版CDの購入ができなくなる可能性を秘めた著作権法改定が進行中、という全４ページの記事。
そもそもは、アジア向け輸出版邦楽CDが逆輸入される、いわゆる「還流CD」による国内音楽関係者の利益損失を防ぐという目的から著作権法改正の議論が行われるようになったが、4月20日に参院を通過した改正法案では規制対象が「還流CD」のみならず全ての輸入CDに拡大されているという。これがこのまま施行された場合、最悪のケースは ①国内版が発売されていない洋楽CDを入手する事ができなくなる ②国内版の洋楽CDの価格は邦楽CD並に値上がりした上にCCCDなどになる可能性も高い という事らしい。
もし本当にこんな事態になったら悲しいですねぇ。まぁCDというパッケージに頼らずに音楽を自由に聴くことができればいいんだけどね。
Generations will come and go / But there's one thing for sure / Music is our life's foundation / And shall succeed all tha nations to come / I hope it's gonna be alright / 'Cause the music plays forever ("It's alright" written by Sterling Void)
