DNA情報のデータベース化を警察庁が検討

事件の容疑者や現場から採取されたDNAの型情報について、警察庁がデータベース化に向けた検討を始めたという9月17日のasahi.comの記事
容疑者絞込みの迅速化や被害拡大の防止などを目的として、入手したDNA型情報を一元的に管理し全国的に活用するという。導入は少なくとも数年後の見込み。記事によると『データベースに保存する情報について、警察庁幹部は「捜査の過程で得られた、記号化されたDNA型情報だけだ。この型情報には、病気や体質にかかわるような遺伝情報は含まれない」と話している。』との事。
犯罪捜査に適切に利用され、新たな犯罪を未然に防いぐために必要なのは分かるけど、国家権力によるプライバシーの侵害、またデータベースのセキュリティについてはやっぱり心配。特に警察庁についてはHシステムを当初説明と違う犯罪捜査利用しているというのもあるし。
国民を管理するためならなんでもやりそう。(ま、“国民”なんて漢字の意味から言えば、国のどれいだけど)