寒冬

20年ぶりに寒冬の恐れ 気象庁が異例の是正2005年12月22日21時04分
 気象庁は22日、この冬(12月〜2月)の天候について「平均気温は全国的に低くなる可能性が最も高い」と発表した。当初は、暖冬傾向の予報を出していたが、12月に入って低温が続き異例の修正となった。全国的に低くなれば、85年〜86年の冬以来、20年ぶりの「寒冬」になる。全国的な雪の多さも20年ぶりになる恐れが出てきた。
 同庁によると、20日までの気温の平年差は北日本でマイナス1.9度、東日本同2.6度、西日本同3.0度、南西諸島で同1.7度。東日本と西日本はいずれも過去1位となり、記録的な低温となっている。
 3カ月予報では、冬全体では低くなる可能性が最も高いと判断した。
 同庁は9月に出した暖冬傾向の予報が外れたことについて、「北極振動と呼ばれる極付近からの寒気の放出が急激に変わり、予想以上に強く、長く続いた。偏西風の蛇行もあり、日本付近に寒気が南下しやすい状態になった」と話している。
asahi.comより)

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