SPIDER-MAN 3

wine2007-05-06

アルバートとウィリアムをエディンバラ公邸に預けて、109シネマズ川崎にてベスと『スパイダーマン SPIDER-MAN 3』を見る。
【以下、ストーリーを知りたくないヒトは読まないように】
ストーリーは詰め込みすぎだし、登場人物の心理描写は無いに等しいし、アクションシーンは雑すぎる(年寄りだからついて行けないだけ?)。
一番納得いかないのはハリー・オズボーンとピーター・パーカーの確執で、あっという間に和解→協力→ハリー死亡となって、はぁ?という感じ。
メリージェーンについても、ピーターはこっぴどく裏切られて振られたお返しにひどい仕打ちまでしたくせに、ハリーに強制された事情の説明もないままいつの間にか元の鞘に収まっているし。
そんないい加減な展開だから最後の説教臭いモノローグがとってつけたようでかなり醒めた。
まぁ宿敵ヴェノムが登場するあたりなぞはマーヴェルコミックからのファンには楽しみかも。
ヒロインの容姿が2よりはマシに見えた点はよかったかな(2のKirsten Dunstは本当にヒドかった)。
それ以外はあらゆる点で2の方が面白いと感じた。
強いて言えば、ブラックスパイダーマンのダークサイドっぷりが楽しかったので、そこだけはもっと見たかった。
そうそう、今回、DLPという事で109シネマズ川崎Theater-7で観たのだけど、映画の予告編を全くやらなかったのはかなりマイナスポイント。
映画を見に行く楽しみに、他の映画の予告編を見るというのは大きな比重を占めるのだけど…


帰宅、じゃなかったエディンバラ公爵邸に戻るとウィリアムはお昼寝中。
アルバートもウィリアムも雨で外に遊びに行けなかったけど、いい子にしていたそうだ。
よかったよかった。
先日母が酒蔵見学に行った折りに2合だけ購入してきたという澤乃井の原酒をいただく。
アルコール度数20度。
日本酒の味にスコッチのコク。
非常に旨い。
十分においしいはずの純米大辛口も原酒と飲み比べるとあっさり平凡な味に思えてしまう。

(書きかけ)