時間ドロボー?

小学5年生のうちから、そんなに時間を意識しなくても…というのは甘いのか?

小中高生の6割「時間を無駄に使っている」 ベネッセ調査 (NIKKEI NET 2009年7月30日)


「忙しい」「時間を無駄に使っている」と考える小中高生は6割――。ベネッセコーポレーションが行った調査で、こんな実態が明らかになった。時間の使い方に対する自己評価の平均は60.6点。学年が上がるほど評価は下がる傾向にあり、同社は「小学生までは時間の使い方を親が指示してくれるため、時間のコントロール力が身に付いていないのではないか」と分析している。


調査は、ベネッセ教育研究開発センターが昨年11月、全国の小学5年生〜高校2年生を対象に行い、8017人から回答を得た。(2009.07.30 16:01)

子どもの時間の使い方、自己評価は60点 ベネッセ調査 (NIKKEI NET 2009年7月13日)


ベネッセコーポレーションは小学5年生〜高校2年生を対象に実施した放課後の生活時間調査の結果(速報版)をまとめた。調査によると、「時間をむだに使っている」と感じる人の割合は59.4%だった。学年別にみると高校生が平均69.4%で最も高く、中学生が同63.6%で続いた。小学生の平均も46.5%に達した。


時間の使い方に対する自己評価を100点満点で尋ねたところ、全体の平均は60.6点だった。学年別では小学生が68.5点、中学生は58.2点、高校生が54.1点で、中学校への進学を境に評価が大きく下がっている。同社の調査では中高生の部活動の加入率はともに7割超。「中学生になると『可処分時間』が減少する。少ない時間をうまく活用できないという気持ちが表れているのでは」(広報・IR部)としている。


調査は全国の小学5年生から高校2年生までを対象に、2008年11月10〜14日に郵送方式で実施した。回答数は8017人。(2009.07.13 10:34)