Keith Jarrett 65歳
Gary Peacock 75歳
Jack Dejohnette 68歳
3人とも十分に爺さんである。
だからなのかどうか、演奏はガタガタ。
いや、演奏とは言えない。
緊張感も高揚感も、創造も調和もなく、3人の爺さんが好き勝手に楽器から音を発しているだけ。
Gary Peacockに至っては音階すら外しまくり。
唯一聴くに値したのはアンコール1曲目のみ。
2時間かけてアップしてたんかい、と突っ込みを入れたくなる。
自己満足なだけの芸を恥ずかしげもなく披露するトリオの面々にも、
各人のソロが終わるたびに条件反射的に拍手をする無批判な聴衆にも、
こんなコンサートのチケットに大枚はたいた自分にも腹がたつ。
盲目的かつ無批判なファン以外は聴きに行っちゃダメだね。
楽しみにしていただけに、残念でならない。
今日は水曜日なので本来であればウィリアムのお迎え当番なのだが、
コンサートのために行けず、代わってくれたベスに感謝。
誰だって老いれば衰えるもの。
昔はよかったね、のライブ盤。
Keith Jarrett Trio/Still Live (1986)
- アーティスト: キース・ジャレット・トリオ,キース・ジャレット,ゲイリー・ピーコック,ジャック・ディジョネット
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: CD
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