EPISODE Ⅲ

映画

wine2005-07-13

今日から3日間、妻が夏期休暇を取ったので、初日の今日は子供を保育園に預けて映画を観ることにした。
何を観たかというと、当然 Star Wars Episode Ⅲ だ。
友人Mの勧めもあり、ぜひDLPで観たかったのだが、座席予約をした7月7日時点で日劇ではDLPで上映するかどうか未定との答えだったため、スクリーンの大きな日劇PLEX1を選択した。
ところがここはフィルム上映で、同じ日劇のPLEX3がDLP上映しているという事を、今日になって知った。日劇PLEX3は音響面でもDolbyの「Dolby Digital Cinema」という物を導入しているようで、Episode Ⅲを見る上では映像音響の両面で最強かも知れない。7月29日までの上映だそうだから、近日中にここで2回目を観る事にする。
いやでも、フィルムでも十分に楽しかったですよ。


マニアな掲示板では、旧3部作との整合性が取れていないとか、戸田奈津子の字幕が変だとか、脇役ジェダイが弱すぎる、というような意見で盛り上がっているが、あまり違和感なく見れた。
どー考えてもそれは変でしょ、というのは２つ。
１つは掲示板でも話題になっていた、オビ＝ワンの「So uncivilized」という台詞の日本語字幕。確かに『掃除が大変だ』はないよね。まるで違う内容に勝手に変えないで欲しい。
もう１つは、ラストの帝国軍のシーン。さっきまでクローン戦士がわんさかいたのに、いきなりダサくてシンプルで黒服の人間だらけになって、そりゃエピソード４を意識したらそうなるかもしれないけど、いきなりそれはないでしょ、と。
観終わってから、妻（妊婦）はしきりに「あんな小さなお腹から未熟児でも無いのに双子が産まれる訳が無い」と言っていた。
それもそうかも知れないが、そんな事より、愛する妻（パドメ）が妊娠していて夫（アナキン）はそれが双子かどうか知らない方が不自然だと思うのだが。

映画を見る前に、事前に妻がネットで探した店「VICTORIAN PUB THE ROSE & CROWN」で昼食を取る。妻はJapanese風ロコモコ、私は英国風ビーフカレーを注文した。だけではなく、このお店オリジナルのローズビアも飲んでしまった。禁酒も1週間したし、昨日人間ドック終わったし、妻の夏休みだし、ま、1杯程度ならいっか。
久しぶりのビールはおいしかった。
英国パブな雰囲気のインテリアがなかなかよくて、食事もおいしかったのでまた来たい。
次はアフタヌーン・ティーセットとフィッシュ＆チップスを食べよう。英国風パブのくせに英国ビールが無いのが玉に瑕。


映画を見た後は玉川高島屋で買い物をして、お茶＆ケーキ。ヤバいな、さすがに食べすぎ。

（2005年7月16日　追記）
友人Mにいろいろと教えていただきました。
『ルーカスのスタジオとほぼ同じ環境で「エピソード３」を見たければ、DLP映写機を備えたTHXシアター、ということになるのですが、なんと日本では札幌のシネマフロンティアと京都のTOHOシネマズ二条だけなんです』

ところで札幌シネマフロンティアは下記の通りシステムの不具合で現在はフィルムでの上映となっているようす。DLP、いろいろと難しいのでしょうか。

http://www.cinemafrontier.co.jp/news/news_050710-ep3dlp-double-syazai.htm
「スターウォーズエピソード３」　ＤＬＰ上映についてのお詫び
「スターウォーズ エピソード３」のＤＬＰ上映に際し、システムの不具合が生じ、初日からフィルムでの上映となっております。ご来場のお客様には、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
この状況を踏まえて、ＤＬＰのシステムが安定するまでの期間は、フィルム上映のみとさせていただきます。新しいシステムのため、ＤＬＰでの上映までに時間のかかる場合もありますが、何卒ご了承いただけますようようお願い申し上げます。
上映情報は随時このＨＰでご案内させていただきますので、ご確認ください。改めまして、この度ご迷惑をおかけしたお客様と、ＤＬＰ上映をお待ちいただいていたお客様に、心よりお詫び申し上げます。
７月１０日
札幌シネマフロンティア　支配人