SONYの新しいシリコンオーディオプレイヤー。シンプルを追求するAppleとは別方向ながら、こちらも所有したくなるような美しいデザイン。
(写真はNW-A3000、NW-A1000、NW-A6xx。SONYのプレスリリースより)
データ転送には今回新開発された専用ソフト「CONNECT Player」を使うらしい。
Appleにしてやられた後、この1年間非常に頑張っているSONY。今回の製品も単体で比較すると iPod nano に劣らないほど魅力的。
しかし、FMチューナー内蔵なのは嬉しいけれど、iPod nano(4GB)の半分の容量で4千円も高い。
それに、iPodのクリックホイールの閲覧性の高さや触感、iTunesの使い勝手の良さを実感した後では乗り換えようという気にならない。
いっそMP3だけでなくAACファイル対応にして、iTunesの曲もCONNECT Playerに簡単に取り込めるようにしてはどうか。
(本当にそんな事したらAppleが黙っていないと思うけど)
AppleがMicrosoftと提携してMicrosoft Officeの使い勝手を向上させてWindowsユーザをMacに取り込んだように、SONYもそこまでしてiPodユーザとの垣根を低くしないと
流れは変わらないんじゃないかな〜
- SONY Press Release http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200509/05-0908/
- 製品オフィシャルサイト http://www.walkman.sony.co.jp/
- 新製品に関するアンケート https://mg02.e-mediagate.com/question/sonydrive/NW-Apress/NW-Apress.cgi
- INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/09/08/9085.html
(2005.09.11追記)
NIKKEI NET IT+PLUSにAppleとSONYの比較レビューあり
- アップルVSソニー、正面対決【解説】 http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=20050908ea003ea
- 『新ウォークマンで一番大きなポイントはソニーが従来の楽曲管理ソフト「SonicStage」を捨て、新たに「CONNECT Player」という管理ソフトを導入したところだろう。CONNECT Playerのインターフェースは、パッと見た限りiTunesそっくりの3ペイン構成になっており、言葉は悪いが「ソニーがiTunesのデザインをパクった」と言えなくもない』だそうだ。