ナンバーポータビリティ

(2005年11月26日記す)

携帯電話番号「持ち運び」、来年11月から 総務省方針
携帯電話会社を変えても元の電話番号を続けて使える番号ポータビリティー(持ち運び)制が、来年11月に導入されることになった。総務省は22日、持ち運び制を携帯電話会社に義務づける省令改正案を情報通信審議会(総務相の諮問機関)に諮問し、意見募集を始めた。年明けに同審議会の答申を得て、正式決定する見込み。


この制度が始まると、利用者は手数料を払えば、番号を変えずに携帯電話会社を変更できる。手数料額はこれから決めるが、総務省の調査では1,000〜2,000円を望む利用者が多く、各社はこれを踏まえて検討する。ただし、今回の制度では、PHSの番号やメールアドレスは持ち運べない。


総務省の研究会が04年4月に「06年度の早い時期に持ち運び制の導入を」と提言。携帯各社が顧客の管理や、料金精算のシステム作りを進めている。海外では、97年にシンガポールが導入。99年ごろから欧米などに広がっている。一部の地域では、競争の激化で通話料の値下がりなども起きている。
http://www.asahi.com/business/update/1122/143.html
(2005年11月22日21時59分)

ようやくサービス開始が見えてきたナンバーポータビリティ。手数料が2,000円程度だったら即変更だ。できればもう一歩進めて、機種とキャリアのしばりも無くして欲しいが(ドコモ端末でauの契約ができる、など)通信方式が異なるからさすがに無理か。