MNP 番号ポータビリティ

開始時期と手数料(現時点でauのみ)がようやく発表された。

MNP開始日は10月24日、auの手数料も明らかに
NTTドコモKDDIボーダフォンの3社は、同じ電話番号のまま他社に乗り換えられる「携帯電話番号ポータビリティMNP)」を10月24日に開始すると発表した。

 MNPは、A社のユーザーがB社へ乗り換える際に、同じ電話番号がそのまま継続利用できる仕組み。2004年にMNP導入方針が示された後、2006年11月までにサービスが開始されることとなっていたが、今回、正式に開始日が決定したことになる。なお、乗換時の手続きについては、5月17日付けで発表されており、乗り換える場合はそれまで利用していたA社で予約を行なった後、割り当てられた予約番号を乗換先のB社のショップに渡すという流れになる。

 KDDIでは9日、MNP利用にかかる手数料も発表。auへ転入する場合の手数料は無料だが、契約事務手数料2,835円は通常と同じく必要となる。逆にauツーカーから他社へ転出する場合、予約手数料が2,100円かかる。ツーカーからauへ乗り換える場合は無料。また年間契約などの割引サービスを利用していれば、解除料がかかる場合もある。

 同社ではauへの乗換を希望するユーザーに向けて、9月1日より「新規加入仮予約サービス」を提供する。MNPによる乗り換えは10月24日からだが、「新規加入仮予約サービス」を利用することで、サービス開始以前に乗り換えを予約できる。

 利用する際には、auのWebサイト内に設けられる「新規加入仮予約サービス」のコーナー、あるいはau取扱店で手続きを行なう。その後、専用の新規申込書が郵送され、その申込書を持って店頭を訪れれば新規契約手続きが可能となる。KDDIでは、同サービスを利用し、年割かMY割、ガク割、スマイルハート割引のいずれかを申し込んだユーザーに対する特典として、「auポイント2,000円分(1,000ポイント)」をプレゼントする。ただし、プレゼントされるのは、10月24日〜11月30日の間に新規契約したユーザーに限られている。

 なお、ドコモとボーダフォンの手数料については明らかにされておらず、両社ともに9日中に発表する予定はないとしている
Impress Watch 2006年8月9日)

転出する際の手数料が2,100円(多分他社も同じような金額でしょう)。
これを妥当と見るか、高いと見るか…
利用時にかかる金額は合計で、転出手数料(転出元)+機種代金+契約事務手数料(転入先)。
年割りの継続はやはりされないのか。
どうしようかな…