クルクルスロープ

昨夜遅くまでH家で遊んでいたので今日は昼近くになってようやく起きた。
天気予報通り正午でも涼しい。
溝の口でいくつか買い物を済ませエディンバラ公爵邸私の実家へ。
実家には全く鳴かない黒猫がいる。
鳴かない猫なんて他に見たことがない。
実家に来た頃はまだ幼くてからかい甲斐があったのだが、最近じゃ大人になって相手にしてくれない。
猫にも相手にされず、子供の相手は父と母に任せて、窓際で涼みながら転た寝してひたすら怠惰にすごす。
実家はラクダ。
もうじき誕生日を迎えるウィリアムのためにジジババがプレゼントを用意してくれていた。
大きな包み紙を開けると、木製のおもちゃ。
カラフルな車や直径4cm程度の球がスロープを左右に転がって下に落ちていくアレだ。
どうもありがとう。
これ好きなんだよね。でも俺のじゃないんだよね。
母が働いている保育園にはこのおもちゃがいくつもあって、0歳児でもやっているらしいが、王子達が通う保育園では見たことがない。
やってみな、とウィリアムに球を渡して見本を見せてみる。
最初はぎこちなかったが、何度か偶然上手にレールに球を置けると楽しくなってきたようで繰り返し遊び始めた。


丁度、昼ご飯を食べているときに妻の1つ上の姉、つまりジョーがウィリアムのプレゼントに何がよいか確認の電話をしてきてくれていたのだが、どうやらこのおもちゃとばっちりかぶってしまったようす。
妻が電話で事情を説明して、買ってもらったばかりの品物を返品してもらう事に。
せっかく買っていただいたのにご面倒をおかけして大変申し訳ないです。


ダラダラしているうちに夕方になり、食事をして帰る。
とても涼しくていい夜だ。