未完

夕方になって仕事が一段落してGoogleNewsをチェックして知った。
世界最長のヒロイック・ファンタシーの作者が昨夜亡くなったと。
SFにどっぷりと浸かった中学の頃に幻×××と一緒に読み始めて、熱心に読んでいたのは10年程度だったろうか。
加藤直之のイラストが最高に素晴らしかった。
ハヤカワ文庫の活字が大きくなり始めた頃から、話がダレたのか、私がSFマインドを失ったのか、読まなくなった。
読まなくはなったが新刊が出る度に書店で手に取り粗筋程度は押さえていた。
当初予告の100巻になっても一向に終わる気配がなく、最新刊は126巻。
最終巻はどんな話になる予定だったのか…
ご冥福をお祈りします。

アルゴスの黒太子―グイン・サーガ(6) (ハヤカワ文庫JA)