Qatar2022 Quater Final

今朝、Qatar2022 Quater Finalが終わった。

クロアチアは残り、イングランドは敗退。

まぁフランスが決勝まで行くだろうと思っていたので

イングランド敗退は想定内といえば想定内なのだけど

イングランドがいなくなったワールドカップはつまらない。

あとは私には理解できないタイプのスポーツマンシップ支配下にあるアルゼンチンを

準決勝でクロアチアが打ち負かしてくれるのに期待するか。

 

準々決勝に残った8カ国はどこも確立されたスタイルでレベルの高いゲームを繰り広げ

ここに日本が残るイメージが全く湧かなかった。

仮にPK戦クロアチアを制していたとしてもブラジルには歯が立たなかっただろう。

ブラジル戦のクロアチアは Round of 16 で日本と戦ったのとは全く別のチームだった。

スコアこそ1-1からのPK戦を制してと日本戦と同じだが、

パスの精度・スピード・コンビネーション・迫力が別格。

イングランドは惜しかった。

8カ国の中では強いて言えばポルトガルの攻撃が雑で、負けるべくして負けた感じ。

なんなら今の日本でも勝てたかも?

 

日本は4ゲームで6得点4失点。

失点は全て左サイドから。

ドイツには左サイドの詰めが甘くなったときに、逆サイドのどフリーの選手に

クロスを通され、GKがビミョーに接触してPKを与えた。

コスタリカには左サイドを突破され、曖昧なパスやクリアを3回連続した挙句に

ビミョーなロブのシュートを撃たれGKが判断ミスからキャッチしきれず失点。

(この判断ミスさえなければ権田はほぼ完璧だった)

スペインにはドイツ戦と全く同じように左サイドから易々とクロスを上げられ

中央でマークを外した選手にヘディングを決められ失点。

クロアチアにもスペイン戦のリプレイかと思うような失点。

(ただ、その後モドリッチお得意の右足アウトのミドルを権田が弾き出したのは

スーパーセーブだった)

よく再現性のある得点パターンがあると強いと言われるが、

日本に場合は再現性のある失点パターンで敗れ去った。

招集後に負傷で中山がメンバーから外れたのが大きかったのだろうか。

めちゃ期待していた鎌田は期間中不調だったしディフェンス強度も低く

期待していた伊藤はコスタリカ戦で不可解なバックパスを繰り返した。

三笘が複数にマークされていようが関係ないほどの、

正確で強いパスをつけるとか裏へ出すくらいはして欲しかった。

谷口が入っていれば・・・

あるいは冨安の怪我がなければ・・・

たらればたられば

 

とは言え8強には届かなかったものの日本の結果には満足。

ドイツ・スペインに逆転勝ちなど過去の日本からは考えられない。

権田のパフォーマンスは全体的には期待以上

浅野はドイツ戦の得点シーンだけは別人のように上手かった(他はいつも通り)

堂安のミドルは痺れた

三笘がボールを持てばワクワクしたし田中へのアシストは最高だった

あとは警戒されても上回れるように個人技を上達させたり周囲と連携があれば。

4年後が楽しみ。

あ、監督誰になろうだろう。