3位決定戦 GK

カーン先発監督が了承 レーマン「資格ある」 2006年07月07日11時26分


 8日にシュツットガルトである3位決定戦ドイツ―ポルトガル戦に、ドイツ代表の控えGKカーンが先発出場する可能性が高まっている。6日にあったドイツチームの記者会見で、先発GKのレーマンが「彼が出たくて、監督がそう考えるのであれば、彼には出場する資格がある。大会中、チームにも私にも貢献してくれた」と語った。また、ケプケGKコーチはクリンスマン監督が了承していることに触れた上で、「カーンが出場する可能性が高い」と話しているという。


 ドイツは過去のW杯でも、3位決定戦で控えGKを先発させたケースがある。
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強気リカルド感服 ジダンが上結果に誇り 2006年07月07日11時10分


 ポルトガルのGKリカルドは、準々決勝のイングランド戦のPK戦で3人を止めている。「相手の目を見たとき、自信があるようには見えなかった」と振り返っていた。


 この日、相手がジダンにかわっても気後れはなかった。方向を読んで右に跳んだ。だが、「精いっぱい止めようとしたが、彼のキックがうまかった」。球は伸ばした右手のさらに先を通っていった。


 自ら攻め上がった試合終了間際、相手のクリアボールをオーバーヘッドキックでゴール前に放り返してCKを誘う場面もあった。


 ここまで6試合で2失点。所属するスポルティングでのミスの多さに代表正GKを任せることに疑問の声が上がることもあったが、結果で打ち消した。「我々が成し遂げたことを本当に誇りに思う」と30歳は話した。
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