エディンバラ公 手術

仕事中に公から電話があったが出られず。
折り返すも留守電のためナースステーションに電話をした。
本日手術をしたが、特に家族に伝えるほどの事は無いとの事。


仕事の後で見舞いに行くと、
珍しくかなり弱気な様子で「手術が失敗したので俺はもうだめだ」風な言い方。
主治医から説明があるというので、主治医の都合があくまでしばらく待っていた。


以下、弟へのLINEの転載。

公の見舞いに行ってきたよ。
本日、局部麻酔で手術を行ったそうで、主治医から状況も聞いてきた。


手術はドレナージを数回試みたが膿の塊部分にうまい具合にチューブが刺さらず、本日の手術は断念。
チューブ挿入の過程での出血が肝臓周辺に溜まっている。
その影響で横隔膜が圧迫され、術中に一時呼吸困難になった。
出血が止まれば溜まった血液も数日で吸収されるがそれまでは様子見。
その後、再度ドレナージを行うか、表層近くに溜まった膿を吸引するか今後検討する。
7月中に退院できるようにしたいが、いつまで入院するか現時点では未定とのこと。


公は術中に呼吸困難になったことでこのまま息を引き取るのも時間の問題と思ったそうで、会った時は非常に弱気になっていたが、主治医の話を伝えて、胆管癌自体の進行はしていないこと、今後の予定などを伝えたところ、少し落ち着いた様子。


以上。