『レベル4への挑戦』

NHKスペシャル「女子フィギュア・レベル4への挑戦」

NHKスペシャルトリノオリンピックでメダルの期待が高まる女子フィギュアスケート界にスポットを当てる。現在のフィギュアスケートは、新採点法に合わせた演技が得点の鍵となっている。新採点法では、スピンやスパイラルなど演技一つ一つにレベル1からレベル4まで明確な採点基準が設けられ、その合計が得点となる。最高ランクのレベル4の演技がメダル獲得を左右するため、選手たちは自身の技をレベル4に引き上げようと苦闘を続けてきた。コンビネーションスピンでレベル4を目指す荒川静香選手、4回転ジャンプに頼らない演技を目標とする安藤美姫選手の姿を通し、メダル獲得に挑む選手たちの戦いを伝える。
Yahoo!テレビより)

っつうのを見た。
採点基準が変更されてから何でどのようにポイントを稼がないと勝てないのか、というのが荒川と安藤の演技を中心に割と詳しく描かれていて、非常に興味深い番組。
ジャンプが得意な選手が高得点を取れる仕組みやら、最近はスピンの最中に非常にめまぐるしく体勢が変わってあまり美しくなくなったのはなぜか、など、ほぉ、そうでしたか、と思うような事が取り上げられていた。
番組はフィギュア女子シングルの技術点のごく一部だけに焦点を当てていて、その他のポイントの要素についてはやっぱり分からないのだけれど、今後競技を見るのがますます楽しみ。
それにしても、一つの演技を完成させるのって非常に難しいんですな。
エキシビジョンなんて選手にとってはほんの息抜きなのね。