小野寺と小笠原

カーリング小野寺歩
サッカー小笠原満男
すごかったですね〜

迷い吹っ切り大金星 カーリング日本女子、3敗守る 2006年02月18日22時33分
スキップ(主将)小野寺のラストショットが、計ったようにカナダの黄色いストーンをはじき、ハウス(円)中央近くに残った。カーリング女子の日本は、前回五輪銅メダルの強豪を5―2で破る金星。小野寺はガッツポーズをつくり、黒いウエアの「チーム青森」の4人娘は抱き合った。
 予選リーグで、この試合前まで1勝3敗。上位4チームによる準決勝に進出するには、もう1試合も落とせない。「ここで負けたら上(準決勝)には上がれない。絶対勝ちたいという気持ちがあった」。小野寺は快勝に喜びを爆発させた。
 小野寺は、ミスを重ねた第4戦までとは別人のように自信に満ちていた。第3エンドで2点先制し、第4エンドではカナダのストーン2個を一度にはじき出すダブルテークアウトを演じ、相手ミスで1点追加。終盤のピンチも好ショットで最少失点に抑えた。正確さを表すショット率は、小野寺が89%でカナダのスキップは71%。スキップの出来が、勝敗を分けた。
 「思い切っていけ!」。小野寺は、かつてプレーしていた北海道常呂町協会会長から激励された。試合のなかった前日、「負けても最後のストーンを投げてほしい」とチームメートから励まされ、迷いを吹っ切った。以前のチームを題材とした映画がこの日から日本で公開されたのも力に。首位スウェーデンなど強豪との対戦が続くが、「攻めて攻めていきたい」と小野寺。若い日本に勢いが出た。(共同)
asahi.comより)

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