ダイワハウスからの最終価格提示。
もうこれ以上はビタ一文まかりませんと営業E氏。
土地・本体・オプション・外構・諸費用全てひっくるめて
世帯収入の6倍強である。
これ以外に今後必要な費用は照明・カーテン・エアコンか。
自己資金なんてほとんどないのでほぼまるごと融資に頼るわけだが、
これを購入したら明らかに債務超過なような気がする。
いや債務超過間違いない。
諸般のスケジュールの都合で、じゃぁ一週間検討します、とは行かないらしい。
ベスとしばし相談。
まぁ支払えなくなったら売ればいいか、10年住めればいいね、
という極めて脳天気な結論を出す。
ベスはもっと慎重な性格だった筈だが…
来週契約⇒9月に竣工⇒実際に転居するのは2012年3月の予定。
太陽光発電システムについて、シャープからの回答を見せてもらう。
6.579kWもの太陽光パネルが搭載可能との事。
1kW分はダイワハウスが負担してくれるので、
550千円/kW×5.579kW=3,068,450円
国からの補助…48千円/kW×5.579kW=267,792円
県からの補助…上限 52,000円
市からの補助…上限 60,000円
補助金合計=379,792円
実質自己負担額=2,688,658円
1kW当たり=(3,068,450円−379,792円)/5.579=481,924.7円
ランニングコストは、
AllAboutJapanの『何年でもとがとれる?太陽光発電の損益分岐点』によると、
パワーコンディショナーのメンテナンス費用として10年ごとに補修または交換が必要。
補修費は 約\40,000/1回 目安
となっている。
我家の場合、パワコン4基が計上されているので、40千円×4基÷10年=16,000円/年
一方このシステムがどのくらい発電してくれるのかというと、
シャープの発電シミュレーションによると
3.91kWのシステムで横浜市の場合、年間発電量は4,235kW。
電気料金に換算すると 96,817円という結果。
(従量電灯契約2段目料金=22円86銭を使用)
これを6.579kWに換算すると(単純比較はできないけれど)。
年間発電量⇒7,125.8kW
電気料金⇒162,905.1円
回収期間を超単純計算すると…
イニシャルコスト2,688,658円÷(年間発電電気料金162,905.1円−年間ランニングコスト16,000円)
=18.3年。
余剰電力を買取制度で売電すると、従量電灯契約の約2倍の42円/kWで売却できるので
これより短くなる。
びみょ〜
耐用年数が20年と言われているのにやる意味あるかな。
他にも不確定要素は…
シャープ製でいいのか?
太陽光発電ラブな知事になったが県補助金はどうなる?
近年中に高変換効率のシステムが主流になる可能性は?
<参考ウェブサイト>
- 何年でもとがとれる?太陽光発電の損益分岐点 http://allabout.co.jp/r_house/gc/28229/
- 経済産業省 太陽光発電余剰電力買取制度H23年版 http://www.meti.go.jp/press/20110330003/20110330003.pdf
- 買取制度ポータルサイト http://www.enecho.meti.go.jp/kaitori/index.html
- 太陽光発電 価格比較・導入ガイド http://sun-pow.com/index.html
- 太陽光発電の実際 http://yes-net.ddo.jp/myhome/page2/127.html
- 太陽電池の未来、変換効率はどこまで高まるか http://eetimes.jp/ee/articles/1010/17/news002.html
- 三洋、2012年度にセル変換効率23%以上の「次世代太陽電池」を商品化 http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20100615_374504.html