弁護士のくず

TVドラマにはほとんど興味がないが妻がドラマジャンキーなので、何を放送しているか程度には知っている。 以前からそーだったのか分からんがコミックを原作にしたドラマのまぁ多いこと。 連載中でも長編物でも平気でドラマ化。原作連載中にドラマのエンディ…

ことばあそびうた

子供の頃から大好きな本『ことばあそびうた』。 谷川俊太郎のリズミカルな日本語の詩を音読しても楽しいし、瀬川康男の版画を見ても楽しい。 長男に読んで聞かせたら『かっぱ』(「かっぱかっぱらった…」で始まる詩)がとても気に入ったようで、ケラケラ笑っ…

村上春樹原稿流出

自筆原稿流出、村上春樹さん「一種の盗品」と問題提起 2006年03月10日07時00分 作家・村上春樹さんの自筆原稿が本人の知らぬ間に流出し、インターネットや古書店で、高値で売りに出た。「(編集者の手で)不正に持ち出された一種の盗品」「生原稿の所有権は…

情報操作とボスニア紛争

ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)作者: 高木徹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/15メディア: 文庫購入: 28人 クリック: 241回この商品を含むブログ (167件) を見る藤原新也のウェブエッセイの2005年9月13日の記事『…

死体を買う男

死体を買う男 (講談社文庫)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/11/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (60件) を見る(書きかけ)

歌野晶午

図書館から、予約した歌野晶午の小説が3冊用意できたとの連絡があったので取りに行った。 『葉桜の季節に君を想うということ』 『館という名の楽園で』 『死体を買う男』 さて何から読めばいいのか… と迷っていると、1月27日の『あるいは始まり』にvaraqui様…

まいごのペンギン

予約した図書を受け取りに長男を連れて図書館へ。 手続きをしている間、長男に動物図鑑を与えて子供コーナーに放置。 帰り際に目に付いたのがこれ。 表紙とタイトルが面白そうだったので長男のために借りてきた。 この程度の長さなら読んであげても眠くなら…

あるいは始まり

昨年12月30日にID:studio_unicorn様から頂いた『世界の終わり、あるいは始まり』(歌野晶午/角川書店)をようやく読み終えた。 「子を持つ親として読んでみての感想を聞いてみたい」というような趣旨の事を言われたような気がする。 結論から言うと、息子を…

スペースシャトルの落日

以前、id:manpukuya様のところで目にした『スペースシャトルの落日~失われた24年間の真実~』を図書館から借りてきた。スペースシャトルの落日~失われた24年間の真実~作者: 松浦晋也出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2005/05/12メディア: 単行本購入: …

「ただのエディとママじゃないの」

映画『ドア・イン・ザ・フロア』の原作、『未亡人の一年(上・下)』(ジョン・アーヴィング著/新潮文庫)を読んだ。 私にとってジョン・アーヴィングと言えば『ガープの世界』だ。映画に衝撃を受け、涙し、小説を読み、勢いで『ホテル・ニューハンプシャー…

コミックバトン Comic Baton

id:studio_unicorn様から回ってきたコミックバトン。これがうわさに聞く○○Batonか。 アンケートの類は嫌いじゃないけれど、こういった思い入れの激しそうな分野だと軽〜く流すって事ができないから不必要に思い込んじゃってなかなか書けない。 幸いにして今…

ちびくろさんぼ

くだらない「差別」問題で絶版になり残念に思っていたのだが、めでたく(部分的に)再版されたので今月の初め頃にamazonで購入した。 自分で読んだのは記憶にないほど遥か昔の事なので、改めて読んでみると、こんな話だったっけ?という気分だった。何しろ、…

ジャングル大帝レオ

amazon.co.jpで注文した本が届いた。『小学館のアニメ絵本 ジャングル大帝』。よしよし、これで忌まわしきあのアメリカ製類似本を自宅から駆逐できる。 さっそく子供に植え付けんと読み聞かせるために本を開くと、あれ、なんか違う。 1ページ目でいきなりレ…

ぐりとぐら

最近ようやく子供に『ぐりとぐら』を読み聞かせられるようになった。多分、多くの人と同じように私も子供の頃に非常に好きだったので、子供が産まれてわりとすぐに全巻買い揃えていた。今まで何か考えがあって読んでいなかったのではなく、子供が触ってぐち…

『宇宙人かよ!』

しばらく前に週間モーニングに爽やかボクシング漫画『Big Hearts』を書いていた林明輝の読みきり作品『宇宙人かよ!』が、本日発売の週間モーニングに掲載されていた。 『Big Hearts』は絵柄や登場人物の性格描写が好きだったので『宇宙人かよ!』も期待して…

つれづれノート

ふと時間が空いたので書店をぶらついてみた。一通り見てまわり文庫のコーナーで目に留まったのが銀色夏生。ものすご〜くご無沙汰しているうちに彼女の日記『つれづれノート』が13巻を数えている。あらら〜。11巻を読んだかどうか思い出せないが12巻は確実に…

空から恥が降る(本稿書きかけ)

数日前の日記に、大して深く考えもせずに『何のために殺し、何のために生かすのか』と書いてしまってから、大して深くもない思考を経て藤原新也に行き着き、退院手続きが終わったその足で最寄の書店で『空から恥が降る』(文芸春秋 税込800円)を買った。 まだ…

青山ブックセンター

青山ブックセンターが倒産⇒閉店⇒維持・債権署名運動という事になっているらしい。(ネタ元はid:manpukuya:20040721#abc) 大学に入る前、六本木をふらついていた頃は六本木店にずいぶんとお世話になったが、ここ数年は青山店に月に1〜2回程しか行っていない…

発掘 山田章博

そんな訳で実家に眠っていた山田章博を全て持ってきた。久しぶりに読むと面白い!絵柄も好きだった事を思い出した。 下記公式サイトには著作一覧がない。 山田章博 公式サイト http://www.tea-leaf.net/~neenee/

鷺沢萠 死去

鷺沢萠が4月11日に亡くなったと今朝のニュースで知った。若くして亡くなった事に非常に驚いた。熱烈な愛読者ではなかったが年が一緒だったり生まれ育った場所が近かったりで、なんとなく親近感を感じていた。彼女の温かい文章がこれ以上生まれないのは残念だ…

藤原新也の聖地

『藤原新也の聖地』3月30日まで。大丸ミュージアム・東京 にて。 しまった!せっかくチケットが2枚あったのに見に行くのを忘れていた。う〜ん、残念。しかしいい事(?)もあった。こうして見に行き忘れた事を書こうとしてぐぐっと検索して初めて藤原新也のオ…

(本稿書きかけ)

オルカ―海の王シャチと風の物語 ISBN:4152033649 宇宙船とカヌー ちくま文庫 ISBN:4480022368 関心空間 http://www.kanshin.com/index.php3?mode=keyword&id=293039

水口博也/ボルネオ ネイチャー・リゾート(本稿書きかけ)

たまたま入った書店で『ボルネオ ネイチャー・リゾート』という本を見かけた。南の海辺のリゾートには関心がないのだが、著者が水口博也という事で手にとって見た。水口博也と言えば私がオルカ好きになるきっかけとなった『オルカ―海の王シャチと風の物語』…

本/アリステア・マクラウド著/冬の犬/新潮社/1,000円 カナダ東端のケープ・ブレトン島を舞台にした8編の短編集。厳しい環境の中で自然や動物とともに生きる人々の姿を、メランコリックに描いているらしい。2004.03.20付け日経書評欄を読むととても良さ…

本/森田 敏隆著/一本桜百めぐり/講談社/2,800円 桜の時期にあわせたのだろう。神社仏閣や山村に咲く孤高の「一本桜」の写真100選。2004.03.20付け日経書評欄より。 ISBN:4062122847